― 通帳とクレカ明細で“お金の正体”を暴いた話 ―
すべては「見える化」から始まった
自分のお金の流れを把握すること。
すべては、そこから始まりました。
2冊の書籍を読んで考えた結果、まずは自分の支出状況を正確に把握しなければ、前に進めないと感じました。
毎月の給料はいくらで、どのように使われ、どうやってなくなっていくのか。
自分にはどれくらいの資産があり、それはどこに、どのような形で存在しているのか。
昔、歴史の授業で習った「江戸の三大改革」。
あれを個人レベルで実行するようなイメージです。
最初にやったのは、たった2つ
私が実践した方法は、誰でもできる再現性の高いものです。
最初に行ったのは、次の2つだけでした。
① 給与振込口座の通帳を確認し、お金の流れを把握する
② クレジットカードの明細を確認し、支出の内訳を洗い出す
とてもシンプルですが、これがすべての出発点になります。
通帳は「現実」を突きつけてくる
①については、ある程度予想していた通りの内容でした。
ただ、住宅ローンや固定費を改めて見直す良い機会にはなりました。
通帳の数字は嘘をつきません。
現実をきちんと受け止めれば、自分に合った支出の最適解が見えてくるはずです。
問題はクレジットカードだった
本当の問題は②でした。
通帳ではクレジットカードの引き落とし額しか分かりません。
しかし明細を確認することで、自分の支出が“丸裸”になっていきます。
想像と現実は、まったく違いました。
一番お金を使っていたのはやはり「住居費」
最も大きな支出は住居費でした。
ただ、ここは簡単に削減できるものではありません。
自分の努力だけで大きく減らすのは難しい部分です。
問題は、それ以外でした。
家計を圧迫していた「見えない固定費」
それが、保険料です。
当時の私は、漠然とした不安に駆られ、多くの保険に加入していました。
「保険の窓口」のような無料相談サービスを利用して契約したのですが、振り返るとかなりの数の保険に入っていたことを覚えています。
私は、保険に入れば不安が解消されると考えていました。
しかし、それは誤った認識でした。
保険は悪ではない。でも…
保険という仕組み自体は決して悪いものではありません。
ただ、日本の民間保険制度には見えにくい問題があることを、当時の私は理解していませんでした。
知らないまま加入し続けると、気づかないうちに家計を圧迫していきます。
次回予告
次回は、この「保険」についてもう少し踏み込んで書いていきます。
なぜ必要以上に加入してしまうのか。
本当に必要な保険とは何なのか。
自分の経験をもとに、分かりやすく整理していきます。

