日本株のリアル投資⑮|防衛株その1 「国策に売りなし」は本当か?

「日本株のリアル投資」シリーズ

いわゆる防衛関連株です。

代表的な銘柄としては、三菱重工業、川崎重工業、三菱電機、日本電気などが挙げられます。

その中でも私は昨年から、重工3兄弟の一角である三菱重工へ投資を行っています。

それでは始めていきましょう。


なぜ日本に防衛関連株が存在するのか

日本は太平洋戦争の敗戦後、平和国家として歩んできました。

また、日本国憲法第9条には戦争放棄が明記されています。

では、なぜ防衛関連企業が存在するのでしょうか。

このテーマはさまざまな立場や考え方があり、政治的な議論にもつながるため、今回は深く触れません。

ただ一つ言えるのは、世界が必ずしも平和ではないということです。

もし世界中が平和であれば素晴らしいことですが、現実には各国が安全保障のために多額の予算を投じています。


軍事には想像以上のお金が動いている

ニュースでは軍事演習やミサイル発射実験などが報じられます。

テレビで見ると一瞬の出来事ですが、その裏側では莫大な資金が動いています。

ミサイル1発の価格だけを見ても驚くような金額です。

もちろん費用は兵器だけではありません。

  • 人員の育成
  • 艦船や航空機の整備
  • 通信システム
  • レーダーや衛星関連設備
  • サイバーセキュリティ対策

こうしたものすべてにお金がかかります。

国内に目を向けても、自衛隊関連予算は非常に大きく、防衛産業は国家予算と深く結びついていることがわかります。


防衛株が突如として脚光を浴びた

2023年頃まで、日本の防衛関連株はそれほど注目されるセクターではありませんでした。

しかし世界情勢の変化をきっかけに状況は一変します。

それまで静かだった防衛関連銘柄は急騰し、中には株価が10倍近くまで上昇した銘柄も現れました。

私はその値動きを見て、

「これは異常な強さだな」

と感じました。


防衛株に興味を持った理由

正直なところ、それまでは防衛産業に特別な関心はありませんでした。

しかし、ロシアによるウクライナ侵攻以降、日本はコストプッシュ型インフレへと進んでいきます。

物価上昇が家計を直撃し、エネルギー価格や原材料価格も高騰しました。

私はこの時初めて、

「戦争や紛争は、遠い国の出来事ではなく、自分たちの生活にも大きな影響を与える」

ということを実感しました。


戦争の形も変わっている

私が子どもの頃には湾岸戦争がありました。

しかし、現在の戦争は当時とは大きく様相が異なります。

  • 高性能ミサイル
  • ドローン
  • 衛星通信
  • AI技術
  • サイバー攻撃
  • インターネットを活用した情報戦

まさに未来の戦争へと突入しているように感じます。

その変化を見ているうちに、防衛関連企業の重要性や成長性に興味を持つようになりました。


しかし問題があった

防衛株を買いたい。

そう思ったものの、氷河期パパには一つ大きな問題がありました。

追加投資に回せる資金がほとんど残っていなかったのです。

そこで私は、ある方法を使って防衛株への投資を進めることになります。

果たしてその方法とは――。


次回予告|資金がないのに防衛株を買った方法

防衛株に魅力を感じながらも、投資資金が不足していた氷河期パパ。

それでも三菱重工への投資を実現した理由があります。

次回は、

「追加資金なしで防衛株へ投資した方法」

についてお話ししたいと思います。

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