ビットコインを購入してから売却するまで、一度も含み益になることはありませんでした。
「なぜこんなに下がるのか?」
原因を知りたくて毎日のように調べました。
しかし、24時間動き続ける暗号資産市場に飲み込まれ、気づけば完全に思考停止。
これが、当時の私の結論です。
含み損が当たり前になった2年半
2021年10月に購入したビットコインは、その後も下落を続けました。
約2年半の保有期間中、一度も含み益になることはなく、毎月のように含み損が膨らんでいきました。
「下がるには必ず理由があるはず。」
そう思い、必死に情報を集めました。
ネットには正反対の情報ばかり
検索すると、目に入るのは極端な意見ばかりでした。
「暗号資産はこれから大暴騰する!」
「暗号資産の時代は終わった。現物通貨に価値が戻る!」
初心者だった私には、どちらが正しいのか判断できません。
アクセス数を狙った刺激的な情報も多く、本当に知りたい情報にはなかなかたどり着けませんでした。
歴史が浅い市場の難しさ
ドル円の為替であれば、長い歴史があり、過去の値動きからさまざまな分析ができます。
しかし、暗号資産は歴史が浅く、
「どのような情勢で、どのような値動きをするのか」
まだ十分なデータが蓄積されていない世界だと感じました。
もちろん、その中でも利益を出している方はたくさんいます。
それは本当に素晴らしいことです。
ですが、私個人の感覚では、暗号資産はギャンブル性が非常に高く、初心者が簡単に手を出す商品ではないと思いました。
24時間動く相場が心を削る
暗号資産は24時間365日、いつでも価格を確認できます。
これが思っていた以上に精神的な負担でした。
スマホを開けば、いつでも相場が見られる。
そして気になり始めると止まりません。
「今、買ったほうがいいのでは?」
「今なら売るべきでは?」
そんな考えが頭から離れなくなり、相場に生活を支配されるような感覚になっていきました。
投資は冷静な判断が必要ですが、24時間動く市場は、その冷静さを少しずつ奪っていきます。
含み損70%でたどり着いた結論
それでも価格は下がり続けました。
そして2022年12月。
ついに含み損は**マイナス70%**に到達しました。
購入当初の「そのうち戻るだろう」という楽観は、完全になくなっていました。
そして私なりに、一つの結論を出しました。
「これは素人が安易に手を出してはいけない世界だ。」
購入金額の70%が消える。
全滅ではありません。
でも、ドラクエの4人パーティーなら、3人は棺桶に入っている状態です。
対ゾーマ戦なら全滅確実です。
笑い話のようですが、そのくらいの衝撃でした。
こうして、私の暗号資産投資の「ファーストステージ」は終わりを迎えます。
次回予告
実は、私が購入したのはビットコインだけではありませんでした。
リップルやビットコインキャッシュにも手を出していたのです。
次回は、それぞれを購入した理由と、その結末についてお話ししたいと思います。

