日本株のリアル投資⑯|氷河期パパの資金調達

「日本株のリアル投資」シリーズ

防衛関連株を買いたい。でも資金がない

前回からの続きになります。

「防衛関連株を購入したい。しかし、現在は資金が足りない。」

この問題を解決しなければなりませんでした。

投資をしていると、「何を買うか」よりも「どうやって資金を確保するか」で悩む場面があります。今回はまさにそんな状況でした。


生活防衛資金には手を付けない

まず考えたのは、生活防衛資金の取り崩しです。

我が家では月の手取り3か月分を生活防衛資金として確保しています。

しかし、これは真っ先に却下しました。

おそらく一度手を付けると、それが当たり前になってしまう。
投資のために生活防衛資金を使うのは、自分のルールに反すると考えたからです。


米国個別株の売却も却下

次に考えたのは、円安の恩恵を受けて好調だった米国個別株の売却でした。

しかし、調べてみると売却益には税金がかかりますし、為替差益が発生している銘柄もあります。

せっかく積み上がった含み益の一部を税金で持っていかれることを考えると、どうにも気が進みませんでした。

結果として、この案も見送りです。


日本株を売るには中途半端だった

3つ目は、日本個別株の売却です。

こちらも含み益が出ている銘柄はありました。

ただ、含み益が少ない銘柄は優待目的で保有しているものが多く、利益が大きい銘柄は大型株が中心でした。

必要な資金を確保しようとすると、想定以上の金額を売却しなければなりません。

「少しだけ現金化したい」が意外と難しく、この案も決め手に欠けました。


投資信託を売却して気付いたこと

4つ目は、投資信託の売却です。

S&P500をはじめとする米国中心の投資信託であれば、含み益も十分にあります。

実際に一部を売却してみたのですが、そこで気付いたことがありました。

長期投資用の資産は、できるだけ売却しない方がいい。

売れば目先のお金は手に入りますが、それは未来の資産を前借りしているだけです。

さらに投資信託は個別株のように指値注文ができず、売却価格も約定するまで確定しません。

現金化まで数日かかるため、短期間で資金を調達する手段としてはあまり向いていないと感じました。


そして禁断の信用取引へ

最終的に選んだのは、SBI証券で提供されている信用取引でした。

正確に言えば、

「信用取引を始めた」

というより、

「ついに信用取引に手を染めてしまった」

という表現の方がしっくりきます。

投資歴は長くなってきましたが、これまで信用取引には手を出してきませんでした。

それでも、防衛関連株への投資機会を前にして、初めて利用することになったのです。

ラウ・ル・クルーゼの言っていた、セリフが頭に思い浮かびます。

まもなく最後の扉が開く!私が開く! そしてこの世界は終わる、この果てしなき欲望の世界は! そこで足掻く思いあがった者達!その望みのままにな!

この後、キラ・ヤマトに倒されます。


まとめ|資金調達は投資判断そのもの

投資では「何を買うか」に注目が集まりがちですが、

実際には

  • 生活防衛資金を崩すのか
  • 長期投資資産を売却するのか
  • 借りて投資するのか

という資金調達の判断も重要です。

そして私は、最終的に信用取引という選択をしました。

果たしてそれが正解だったのか。

防衛関連株の話から少し脱線してしまいましたが、この選択が後の投資に大きな影響を与えることになります。

次回は、

「初めての信用取引と防衛関連株への投資」

についてお話ししたいと思います。

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