2025年のテーマ株として注目された下水道関連株
2025年は、下水道関連株がテーマ株として大きな注目を集めました。
線状降水帯による豪雨災害や、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故などをきっかけに、インフラ老朽化への関心が高まり、関連銘柄の株価も大きく動くことになりました。
日本の道路や下水道の多くは高度経済成長期に整備されたもので、すでに建設から半世紀以上が経過しています。
普段目にする道路工事の多くは、アスファルトの補修やひび割れの修繕が中心です。一方で、下水道の更新工事は大規模になりやすく、簡単には実施できません。
そのため、老朽化の問題は以前から指摘されていましたが、昨年は下水道管の老朽化に伴う事故が相次ぎ、マスコミでも大きく報道されました。大雨災害への対応も含め、社会インフラの維持管理が注目された一年だったと思います。
テーマ株特有の激しい値動き
こうした流れを受けて、下水道関連株は大きく上昇しました。
氷河期パパも以前から注目していたセクターだったため売買を行いましたが、想像以上の乱高下を経験しました。
結果として、多くの銘柄は期待先行で買われた後に失速し、株価は元の水準付近まで戻ってしまいました。むしろ、まだ下落したままの銘柄も少なくない印象です。
テーマ株は注目度が高い分、高値づかみをしやすく、下落局面では狼狽売りにもつながりやすい傾向があります。
そのため、初心者にはあまり向いていない投資対象だと感じています。
資金管理が精神的な支えになる
氷河期パパは短期売買に使う資金の上限を決めています。
そのため、利益が出ることもあれば損失を出すこともありますが、資産全体への影響は限定的です。
昨年の下水道関連株はトータルではプラスで終わりました。しかし年末時点では含み損を抱えている銘柄も多く、正直なところ後味はあまり良くありませんでした。
感覚としては、
「最後に大きく負けたなぁ」
という印象が強く残っています。
下水道関連株は今後も有望な投資先
とはいえ、下水道関連企業そのものの将来性を否定しているわけではありません。
例えば、日本ヒューム や NJS などは、高配当銘柄としても知られています。
また、長い歴史と実績を持つ企業も多く、今後のインフラ更新需要を考えれば、有力な投資先であることに変わりはないでしょう。
株価の下落が落ち着いたタイミングで、改めて購入を検討したいと考えています。
氷河期パパの結論
今回学んだことは、
「その年の注目株には慎重になること」
です。
知らない業界の株であれば、無理に手を出さず「買わない」という選択も立派な投資判断です。
もし購入するのであれば、テーマ株特有の大きな値動きを受け入れる覚悟が必要になります。
投資は利益を狙うことも大切ですが、まずは退場しないことが最優先です。
話題性だけで飛びつかず、自分が理解できる範囲で投資することの大切さを改めて実感した一年でした。
次回は、氷河期パパと抜群に相性が悪かった「医薬品関連株」についてお話しします。

