暗号資産投資④|含み損68%…それでも握り続けた先に見えたもの

「暗号資産のリアル投資」シリーズ

アルトコインとの出会い

アルトコイン。

この言葉を知ったのは、暗号資産を始めてからでした。

最初は「アルトコイン」という名前の通貨があるのだと思っていました(笑)。

実際は、BTC(ビットコイン)以外の暗号資産の総称です。

今振り返れば、この時点で負けフラグが立っていたのかもしれません。

ですが、一度「爆益」の幻術にかかってしまった人間には、周りの声は何も届きません。

それでは始めていきましょう。


「アルトコインは爆益の可能性あり」

当時、私の頭の中にはこんな言葉が流れていました。

「アルトコインハ、バクエキノカノウセイアリ。」

まるで旧日本帝国軍の暗号みたいですね。

暗号と暗号資産が、うまく掛かっています(笑)。

最初に目を付けたのは、リップル(以後XRP)でした。

著名な与沢翼氏がXRPで巨額の利益を得たことは有名で、その話に私も夢を見てしまいました。

「自分にも大きな利益を得るチャンスがあるかもしれない。」

リスクよりも夢のほうが大きく見えていたのです。


現実は、いきなり地獄だった

結果は悲惨でした。

初月で含み損28%。

そして、

最大含み損68%。

もう「向いている」「向いていない」という話ではありません。

「この市場に愛されていないんじゃないか?」

そんなことまで思いました(笑)。

それでも私は売りませんでした。

保有期間は3年10か月。

今考えても、自分でもよく耐えたと思います。


含み損への耐性だけは人一倍

実は、氷河期パパには一つだけ特徴があります。

含み損への耐性が異常に高いこと。

投資の世界では、

「損切りルールを決め、そのラインに達したら機械的に売る。」

これが王道です。

もちろん、その考え方は正しいと思います。

でも私は、

「自分のお金なのだから、売るタイミングは自分で決める。」

そんな考えで保有を続けました。


奇跡の大逆転

そして迎えた2024年11月。

米大統領選でトランプ氏が当選し、暗号資産市場は大きく上昇しました。

私はそのタイミングでXRPをすべて売却。

最終的な利益は120%超。

含み損68%から、含み益120%。

この数字だけ見れば、夢があります。

「アルトコインには一発逆転がある。」

そう思う人もいるでしょう。


でも、真実はそこではない

忘れてはいけないことがあります。

約3年9か月は、ずっと含み損だった。

投資が上手だったわけではありません。

運が良かった。

ただ、それだけです。

そして私は、含み損に耐えられる性格だった。

もし資産の100%を投資していたら。

もしフルレバレッジだったら。

私は途中で退場し、二度と相場には戻ってこられなかったと思います。


私が最後まで守り続けたルール

私が唯一守ったルールがあります。

「暗号資産への投資は、総資産の5%以下。」

これだけは絶対に崩しませんでした。

だから最後まで市場に残ることができました。

夢を見るのは悪いことではありません。

でも、その夢を見続けられるのは、資金管理ができている人だけです。

振り返れば、利益を生んだのは運でした。

しかし、生き残れたのはルールを守った自分でした。

次回は、XRP以外に購入したアルトコインについてお話しします。

こちらも、なかなか波乱万丈でした(笑)。

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