アルトコインとの出会い
アルトコイン。
この言葉を知ったのは、暗号資産を始めてからでした。
最初は「アルトコイン」という名前の通貨があるのだと思っていました(笑)。
実際は、BTC(ビットコイン)以外の暗号資産の総称です。
今振り返れば、この時点で負けフラグが立っていたのかもしれません。
ですが、一度「爆益」の幻術にかかってしまった人間には、周りの声は何も届きません。
それでは始めていきましょう。
「アルトコインは爆益の可能性あり」
当時、私の頭の中にはこんな言葉が流れていました。
「アルトコインハ、バクエキノカノウセイアリ。」
まるで旧日本帝国軍の暗号みたいですね。
暗号と暗号資産が、うまく掛かっています(笑)。
最初に目を付けたのは、リップル(以後XRP)でした。
著名な与沢翼氏がXRPで巨額の利益を得たことは有名で、その話に私も夢を見てしまいました。
「自分にも大きな利益を得るチャンスがあるかもしれない。」
リスクよりも夢のほうが大きく見えていたのです。
現実は、いきなり地獄だった
結果は悲惨でした。
初月で含み損28%。
そして、
最大含み損68%。
もう「向いている」「向いていない」という話ではありません。
「この市場に愛されていないんじゃないか?」
そんなことまで思いました(笑)。
それでも私は売りませんでした。
保有期間は3年10か月。
今考えても、自分でもよく耐えたと思います。
含み損への耐性だけは人一倍
実は、氷河期パパには一つだけ特徴があります。
含み損への耐性が異常に高いこと。
投資の世界では、
「損切りルールを決め、そのラインに達したら機械的に売る。」
これが王道です。
もちろん、その考え方は正しいと思います。
でも私は、
「自分のお金なのだから、売るタイミングは自分で決める。」
そんな考えで保有を続けました。
奇跡の大逆転
そして迎えた2024年11月。
米大統領選でトランプ氏が当選し、暗号資産市場は大きく上昇しました。
私はそのタイミングでXRPをすべて売却。
最終的な利益は120%超。
含み損68%から、含み益120%。
この数字だけ見れば、夢があります。
「アルトコインには一発逆転がある。」
そう思う人もいるでしょう。
でも、真実はそこではない
忘れてはいけないことがあります。
約3年9か月は、ずっと含み損だった。
投資が上手だったわけではありません。
運が良かった。
ただ、それだけです。
そして私は、含み損に耐えられる性格だった。
もし資産の100%を投資していたら。
もしフルレバレッジだったら。
私は途中で退場し、二度と相場には戻ってこられなかったと思います。
私が最後まで守り続けたルール
私が唯一守ったルールがあります。
「暗号資産への投資は、総資産の5%以下。」
これだけは絶対に崩しませんでした。
だから最後まで市場に残ることができました。
夢を見るのは悪いことではありません。
でも、その夢を見続けられるのは、資金管理ができている人だけです。
振り返れば、利益を生んだのは運でした。
しかし、生き残れたのはルールを守った自分でした。
次回は、XRP以外に購入したアルトコインについてお話しします。
こちらも、なかなか波乱万丈でした(笑)。

