保険会社は投資家から見ると魅力的なビジネス
現代日本の民間保険にはさまざまな議論がありますが、こと保険会社の経営については、投資家目線で見ると非常に魅力的な業種だと感じています。
高い配当水準、利益追求型のビジネスモデル、販売員へのインセンティブ制度による営業力の強化。そして、製造業のように大規模な原材料を必要としない点も特徴です。
保険という業種でありながら、なぜか胴元である保険会社が大きな利益を上げる。この構造には不思議さを感じます。
さらに、本来は契約者同士で支え合う仕組みであるはずの保険事業が、上場して市場から資金を集めていることにも興味深さを覚えます。私は専門家ではないので、なぜ相互会社が株式会社化し、資本市場から資金を調達する必要があるのかを詳しく説明することはできません。
ただ、株主という立場で見ると、その魅力は十分に理解できます。
保有して感じた安定感
現在保有しているのは 東京海上ホールディングス のみですが、過去には 第一生命ホールディングス や SOMPOホールディングス も保有していました。
どの企業も配当利回りは比較的高く、株価の値動きも安定しています。
もちろん相場環境によって変動はありますが、近年は株価も上昇基調にあり、
- 高配当が期待できる
- 株価上昇も狙える
という、投資家にとって魅力的な特徴を兼ね備えています。
初心者にも向いていると感じた理由
私が購入した保険株は、結果的にすべて含み益となり、そのまま売却することができました。
もちろん将来も同じとは限りませんが、購入後に大きな不安を感じる場面は少なかったように思います。
仮に含み損になったとしても、長期保有を前提とするなら配当金を受け取りながら保有を続けられる点は大きな安心材料です。
また、保険会社は景気の影響を受けながらも事業基盤が比較的安定しているため、高配当株投資を始めたい初心者にとっては、取り組みやすいセクターの一つではないかと感じています。
氷河期パパのひとこと
保険商品については厳しい意見を持っていますが、保険会社の株主になると見える景色が少し変わります。
「保険には入らないけれど、保険会社の株は買う」
そんな投資家も少なくないのかもしれません。
私自身、保険商品では大きな損失を経験した一方で、保険株では利益を得ることができました。
なんとも不思議な話ですが、それもまた投資の面白さだと思っています。
次回は、日本株投資で経験した塩漬け株の話と、その周辺の小話について書いてみたいと思います。

