投資の前準備②|住宅ローンを把握できていますか?

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それでは、住宅ローンから始めましょう。

賃貸に住んでいる方は読み飛ばしても問題ありません。
ただし、火災保険の見直しで月の支払いが下がる可能性はありますので、一度確認してみる価値はあります。

住宅ローンは、多くの人にとって35年続く“人生最大級の固定費”です。
毎月必ず支払いが発生します。逃げられません。

最近では50年ローンもありますが、現役世代を超えて返済が続く設計は、個人的にはあまり良策とは思っていません。


まずは「現状把握」から

最初にやるべきことは、契約した金融機関の書類を集めることです。

確認するのは、主にこのあたり。

  • 毎月の返済額
  • 金利(固定・変動)
  • 残債
  • 残り返済年数
  • 年収に対する返済割合
  • 固定資産税
  • 固定資産税の軽減措置終了時期
  • 住宅ローン控除の終了時期

ここを把握せずに投資を始めるのは、地図なしで山に入るようなものです。

特に固定資産税の軽減措置終了は、インパクトが大きいです。

「今の固定資産税」ではなく、
“軽減終了後の本来の金額”を知っておくべきです。

また、住宅ローン控除も非常に大きな制度です。

氷河期パパの時代は10年でしたが、現在は新築住宅で13年控除のケースもあります。


本当の「住居費」を計算する

住居費は、住宅ローンだけではありません。

戸建て

住居費=住宅ローン+固定資産税12住居費=住宅ローン+\frac{固定資産税}{12}住居費

マンション

住居費=住宅ローン+固定資産税12+管理費+修繕積立金住居費=住宅ローン+\frac{固定資産税}{12}+管理費+修繕積立金住居費

この数字を把握しているかどうかで、家計管理の精度はかなり変わります。

知らずに始めるより、知ってから始めた方が絶対にいいです。


変動金利は「余力」が命

特に変動金利で組んでいる人は要注意です。

5年ルールや125%ルールがあるため、急激に返済額が跳ね上がることはありません。
しかし、問題は“支払いが増えない”ことではなく、元金が減らなくなることです。

年収の8倍以上借りている人に、氷河期パパは株式投資をおすすめしません。

ましてや、ワンルーム投資のサブリース契約まで抱えている人は、かなり危険です。


投資と住宅ローンを甘く見ると危険

株式市場は急落します。

さらに金利上昇が重なると、

  • 投資資産は減る
  • 住宅ローン負担は増える

というダブルパンチが発生します。

最悪の場合、自宅を失う可能性すらあります。
まさにジ・エンドです。


「借りられる額」と「返せる額」は違う

リスク許容度は人それぞれです。

ただ、金融機関が貸してくれる最大値まで借りている人は、まず生活スタイルの見直しから始めるべきです。

これ、本当に大事です。


氷河期パパの場合

氷河期パパは、年収の約5倍の借り入れで自宅を建て替えました。

そして、住宅ローン返済から9年経過したタイミングで、株式投資を本格スタートしています。

理想を言えば、

  • 住宅ローン控除終了
  • 固定資産税軽減終了
  • 家計が完全に安定

このあたりを迎えてから投資を加速させる方が、安全性は高いと思っています。

固定資産税の軽減終了は、思った以上にメンタルへ効きます。

急な出費って、本当に精神を削るんですよ。


まずは「数値化」

支払いの最大値を理解していないと、家計は一気に崩壊する可能性があります。

ここから先は、

「なんとなく」ではなく、
自分の状況を“数値化”して把握する段階です。

投資は、そのあとです。


次回予告

次回は「iDeCo」について書いていきます。

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