日本株のリアル投資⑤|エネルギー株という社会インフラへの投資

「日本株のリアル投資」シリーズ

これまでさまざまな日本株に投資してきましたが、今回はエネルギー株についてお話しします。

きっかけの一つは、三菱サラリーマンさんの著書を読んだことでした。

エネルギー企業は、社会インフラそのものです。

電気やガス、石油など、私たちの日常生活に欠かせないサービスを提供しており、景気の影響を受けにくい安定した事業基盤を持っています。

一方で、成長株というよりは安定株に分類されることが多く、配当利回りは比較的高いものの、株価の大きな成長は期待しにくい傾向があります。


私が購入した3つのエネルギー株

結論から申し上げると、購入したのは次の3社です。

  • ENEOS
  • J-POWER
  • TOKAIホールディングス

それぞれの特徴は以下の通りです。

  • ENEOS:石油事業
  • J-POWER:発電設備事業
  • TOKAIホールディングス:ガス・エネルギー関連事業

特にTOKAIホールディングスは全国的な知名度こそ高くありませんが、東海エリアでは知らない人はいないほどの存在感があります。


エネルギー株選びは意外と難しい

エネルギー株と一言でいっても、その事業内容はさまざまです。

私自身、ENEOS以外の企業については当時ほとんど知りませんでした。

そこで、「こびとかぶ」や株主優待関連の雑誌などを参考にしながら調査を重ね、この3社に投資することにしました。

現在も保有しているのはJ-POWERとTOKAIホールディングスです。


ENEOSで発動した逆神スタイル

残念ながらENEOSは売却しました。

そして、その直後から株価が上昇し始めました。

まさに、

底で買って、底で売る。

という見事な逆神スタイルです。

株価が安い銘柄は購入しやすい反面、売却のハードルも低くなります。

当時の私は、

「株価も上がってほしい」
「配当も欲しい」

という欲張りな状態でした。

株価がしばらく軟調だったENEOSを見切り売りしたのですが、その後、2025年頃からエネルギー株全体が大きく上昇しました。

結果としてJ-POWERとTOKAIホールディングスでは恩恵を受けられたものの、ENEOSだけは取り逃がしてしまいました。


売ったら上がる、買ったら下がる問題

投資をしていると、

「売ったら上がる」
「買ったら下がる」

という現象によく遭遇します。

でも、おそらくこれは失敗した記憶のほうが強く残るだけなのだと思います。

逆に、

「売ったら下がった」
「買ったら上がった」

というケースは意外と記憶に残りません。

利益が出ると満足して忘れてしまいますからね。

私の場合は、

「小梅太夫の“チックショー株”状態」

だったような気がします(笑)。

最近は私自身も利益確定をすることがありますので、短期で売却する投資家の方をどうこう言える立場ではありません。


桐谷さんは東証そのもの

著名な個人投資家である 桐谷広人 さんのように、膨大な数の銘柄を保有することは一般投資家にはなかなかできません。

だからこそ、自分が納得できる範囲で投資を続けることが大切だと思います。

とはいえ、桐谷さんは本当にすごいです。

あれだけの数の銘柄を保有しながら、生活は質素そのもの。

私の中では、

「桐谷さん自身が東証の投資信託」

のような存在です。

もはや神レベルですね(笑)。


まとめ|エネルギー株は安定感が魅力

エネルギー株への投資を通じて学んだのは、社会インフラを支える企業の安定感です。

一方で、安定株だからこそ株価の動きは比較的穏やかで、短期的な値動きに期待しすぎると判断を誤ることもあります。

ENEOSを早々に手放してしまった経験は、その典型例でした。

それでも、投資に絶対の正解はありません。

自分が理解できる企業に投資し、無理のない範囲で続けることが何より大切だと思います。

次回は、私の個別株投資初年度で経験した最大の損失銘柄についてお話ししたいと思います。

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